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2018年8月17日、ウェスタ川越にて、學のまちkawagoe実行委員会主催のイベント「文字のこと、本のこと。」が開催され、小学生から年配の方まで、幅広い年齢層の多くの市民の方が参加され、大盛況でした。

1 ワークショップ

活字組版印刷の体験
自分の名前の活字を文選・植字し、丸いコースターに印刷しました。担当は中野活版印刷店の中野好雄さん。立教大学の学生さんが手伝っています。

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写真植字機の実演・解説
諸般の事情で体験まではできなかったのですが、写植機SPICA-AHを動かしての実演と解説がありました。担当は株式会社文字道の伊藤義博さん。元写研社員の方も訪れて懐かしがっておられました。

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PC(デジタル・タイプセッティング)の展示
現在のデジタル・タイプセッティングがどのように行われているかも知ってほしいということで、InDesignでの組版を画面表示したPCを展示しました。あわせて書体見本帖も展示しました(写真手前)。

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亜鉛版で印刷した活字書体「貘」、写真植字機で印字してオフセット印刷した「ボカッシイ」「いまりゅう」「今宋」、デジタル・タイプセッティングでオフセット印刷した「いぬまる吉備楷書」「さるまる吉備隷書」「きじまる吉備行書」のカードを作りました。

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2 講演会

装丁家の小泉弘氏、作家のほしおさなえ氏とともに、私も「活字をつくるひと」という演題でお話ししました。この演題は學のまちkawagoe実行委員会事務局で考えていただいたのですが、自分でもすごく気に入っています。

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50分という時間の制約もあり、とくに後半は詳しい話ができなかったのですが、「REJOICE! 2019 活字をつくるひと」という小冊子を作成する際には、補足説明というかたちでまとめたいと思っています。

欣喜堂として制作してきた活字書体、これから制作する予定の活字書体などをまとめた4枚のカードを作りました。

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小泉弘氏の講演はたいへん興味深い内容でした。
とくに「本の表紙がカバーで、巻いてあるものはジャケット」というのは合点がいきました。確かに、ハードカバーとかソフトカバーというのは表紙のことなんですね。今後は、表紙(カバー)とジャケットを使い分けるようにします。本を読むときには、一度ジャケットをはずしてカバー(表紙)を観察してから扉ページへと読み進めていきたいと思います。

ほしおさなえ氏の講演も面白かったです。
「あれは六三四堂だったのか」とか「やっぱり星野だと思った人がいたんだ」とか思いながら『活版印刷三日月堂』の裏話をいろいろ聞くことができました。ゲラ(編集者や校閲者のチェックの入ったもの)の実物を拝見できたのも嬉しいことでした。地元の人は地名をこのように呼んでいるというような現地での取材にも驚かされました。もう一度、第1巻から読み直したいと思っています。


3 図書コーナー

謄写版・木版・金属活字版・写真植字・デジタルタイプによる書物と書体見本帳を陳列しました。実際に本を手にとってページをめくって活字書体を見ていただくことができました。
トレペ原字、フィルム原字、紙原字も展示しました。

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by imadadesign | 2018-08-18 11:52 | お知らせ | Comments(0)

2018年3月31日(土)、東京芸術劇場のMeeting Room 3で「typeKIDS Meeting Spring 2018」を開催しました。

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少人数ならではのゆるい雰囲気で、あっという間の3時間でした。

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まず、1986年から1995年まで発行していた個人雑誌「REJOICE!」を20年ぶりに継承した『REJOICE! 2018  typeKIDS—活字は踊る』のお披露目から。昨年の夏に開催されたFONTPLUS DAY セミナーの記録をまとめたものです。手動写植機PAVO-KYで簡易写植文字盤を使って作成した白澤明朝・白澤ゴシック・白澤アンチックのテスト印字を初公開しました。

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つぎに、『文字の星屑』(1992年)、『タイプフェイスデザイン』三部作(2000年)、『欣喜堂ふたむかし』(2017年)につづく自家出版物『活字書体から愛をこめて[青春朱夏編]』の初校前段階の全ページ出力物。そこに掲載されている過去から現在に至る様々な書体の見本を見ながらのよもやま話で盛り上がりました。

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さらに、これから制作する予定の『活字書体から愛をこめて[白秋玄冬編]』、『活字書体のできるまで』(『タイプフェイスデザインの手引書』から変更)の構想も話しました。

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そして、これらの書物に掲載するために必要となる書体制作の計画について。「うえまつ龍爪」「にしき龍爪」、「ひふみ陳起」「こみなみ陳起」「こだいら陳起」、「はるか銘石」など、合成フォントでサイズを調整したテスト印字物を見てもらいました。

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とても楽しかったので、いつか第2回をやろうかなと思っているところです。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました!
by imadadesign | 2018-04-14 19:11 | お知らせ | Comments(0)

平素は格別のご高配を賜りまして厚くお礼申し上げます。
さて、弊社は2017年2月24日をもちまして創業20周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。
これを機に決意も新たに鋭意努力いたす所存でございますので、今後ともご指導、ご高配を賜りますようお願いいたします。


創業20周年の記念として、記念誌『欣喜堂ふたむかし』を刊行いたしました。

『欣喜堂ふたむかし』

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有限会社今田欣一デザイン室設立20周年記念出版。2016年に開催された北京・広州・東京での5回の講演と、2017年の大阪での講演の記録です。本文書体は「KOもとおり陳起M」。


『書体見本帖 和字書体・漢字書体・欧字書体、復刻への挑戦』

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和字書体三十六景、和字書体十二勝、ほしくずやコレクション、漢字書体二十四史、漢字書体外伝、欧字書体十二宮、全116書体を原資料と共に収録している。


『組み見本帖 和字書体・漢字書体・欧字書体、混植への提案』

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日本語書体八策 +四坐が36パターン、日本語書体三傑が3パターン、縦組み横組みそれぞれ1ページずつの組み見本と、書体別で組んだエッセイを収録している。
by imadadesign | 2017-06-20 17:30 | お知らせ | Comments(0)

2017年1月21日、大阪のクリエイティブネットワークセンター大阪メビック扇町で、「今田欣一の書体設計 書物と活字と」という演題でお話ししました。主催は大阪DTPの勉強部屋、共催はクリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町。

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タイトルは「今田欣一の書体設計 書物と活字と」としました。2011年が「今田欣一の書体設計 和字と漢字」、2014年が「今田欣一の書体設計 活版・写植・DTP」だったので、それに合わせました。「書物と活字と」というのは、書体にかかわっている人なら誰でも読んだことがあるだろう『書物と活字』(今井直一著、印刷学会出版部、1949年)から。「書物と活字」ではなく「書物と活字と」にしたのは、余韻が感じられるようだなと思ったので。
当日は講演だけでなく、トークセッションあり、展示会(1月18日−21日)ありと盛りだくさんの内容でした。なお講演については、『創業20周年記念 欣喜堂ふたむかし』に収録しますので、ここでは割愛します。


Session2
「活字書体よもやまばなし」

スライドの表紙の模様は、能装束などにもみられる伝統的な「鱗形文様」です。ちなみに、▲が鱗(ウロコ)、3個の▲を組み合わせた紋章が三つ鱗(ミツウロコ)です。

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1977年にタイプフェイスデザイナーという地味な仕事に就いて今年(2017年)の4月1日で40周年になります。最近「代表作は何ですか?」と問われることがあって、年代によって違うかなあと思ったりしています。
20代ではディスプレイ書体「ボカッシイ」(1982年、27歳)、30代では横組み用書体「いまりゅう」(1988年、33歳)と縦組み用書体「今宋」(1990年、35歳)で決まり。40代は硬筆書写風本文書体「いぬまる吉備楷書」「きじまる吉備行書」「さるまる吉備隷書」(2001年、46歳)かなあ。「イマリス」は日本タイポグラフィ年鑑1997の入賞作だけど販売されていないし、「ぽっくる」や「はつひやまと」では代表作というのにはちょっと……って感じ。
ということで、20代での代表作(自選)「ボカッシイ」、30代での代表作(自選)「いまりゅう」と「今宋」、40代の代表作(自選)「いぬまる吉備楷書」を中心に、書物の装幀に使用された実例を紹介しながら、書体制作当時の思い出話をしました。

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そして50代で制作した4書体(ひとつには絞れません!)も、書物の装幀に使用された実例を紹介しながら、書体制作当時の思い出話をしました。

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ついでながら、60代での制作計画を披露してしまいました。
※漢字書体「志安」「陳起」「武英」「方広」のポスター(デザイン:加藤杏子)

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健康第一で、書体制作に邁進していければと思っております。
※「おゝはなぶさ美華」「おゝくれたけ伯林」「おゝことのは倫敦」ファミリー構想

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大阪DTPの勉強会関係者の皆様、当日参加していただいた70名超の皆様、無事に講演会を終えることができました。楽しい時間を過ごさせていただきました。拙い話を聴いていただき、ありがとうございました。

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by imadadesign | 2017-01-22 21:23 | お知らせ | Comments(0)

公開講座「書体設計」が開催されることになりました。今田欣一が「和字書体のすがたカタチ」という演題でお話しさせていただきます。興味のある方はぜひご参加ください。
企画・運営にあたっているのは、公開講座「書体設計」実行委員会です。

参加申し込み
10月14日(金)までに下記へ参加申し込みのメッセージをお送りください。
typekidslibrary★gmail.com (★を@に変えてください)
※自動返信ではないので、後日受領のメールをお送りします
●こちらのFacebookイベントページから参加ボタンを押すことでも受付となります。

日時:10月16日14時−16時30分(13時30分受付開始)
定員は40名(先着順で受付)、参加費は無料です。

演題:和字書体のすがたカタチ
未刻ノ部「影印本から紡ぎ出した書体たち」(14:00−15:00)
申刻ノ部「石井書体のアナザー・ストーリーから」(15:30−16:30)

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会場:東京・文京区 松聲閣
会場は東京・文京区にある松聲閣です。和字(かな)書体の話なので、会場は和室(朝顔・菊)になりました。リニューアルしたばかりのきれいな部屋で、日本庭園の眺めも素晴らしいところです。

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松聲閣は、都電荒川線の早稲田駅から徒歩5分のところにあります。副都心線雑司が谷駅(鬼子母神前)、有楽町線東池袋駅(東池袋四丁目)、山手線大塚駅(大塚駅前)、京浜東北線王子駅(王子駅前)から乗り換えできます。都営バスの早稲田からも徒歩5分です。有楽町線の江戸川橋からでも徒歩15分ぐらいなので、江戸川公園をのんびりと散策されるのもおすすめです。
by imadadesign | 2016-09-08 07:50 | お知らせ | Comments(0)

会社設立18周年ということで、DLmarket での「欣喜堂」商品のダウンロード販売がはじまっております。閲覧するだけでもかまいませんので、どうぞ気軽にお立ち寄りください。

DLmarket :「欣喜堂」のページ

◆こんな感じです。
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欣喜堂のウェブサイトからは、ボタンリンクで商品のページにダイレクトでアクセスできます。
欣喜堂:「日本語書体八策」
欣喜堂:「和字書体三十六景」
欣喜堂:「和字書体三十六景」(ファミリー展開)

 提携先のDLmarketは、安心して商品を購入できるDL販売専門サイトです。欣喜堂の商品を購入するには、DLmarketのダウンロード会員に登録(無料)する必要があります。
 購入した商品のダウンロードは1週間以内10回まで可能ですが、この期間や回数を超えてもダウンロード保証制度があります。DLmarketのダウンロード保証制度は購入した商品を何度でも再ダウンロードできるというもので(退会すると購入履歴が消え、再ダウンロードできなくなります)、将来、商品に不備が見つかったり改良があったりして無料アップデートされる場合にも、この制度によって対応することができます。
 年中無休で、24時間いつでも購入できます。銀行振込・クレジットカード・PayPal・楽天あんしん支払いサービス・モバイルSuica・Suicaインターネット・楽天Edy・コンビニ決済など、どの方法でも支払い可能です。
 さらに、DVD送付サービス(有料)もあります。

●「ほしくずや」の商品もDLmarket の「ほしくずや」のページで取り扱っています。
DLmarket :「ほしくずや」のページ
欣喜堂:ほしくずやのページ

●活字書体の勉強会 typeKIDS で作った見本帖は、DLmarket の「typeKIDS library 」のページから無料でダウンロードできます。
DLmarket :「typeKIDS library」のページ
欣喜堂:書体見本帖のページ


※ダウンロード販売、パッケージ販売はこちらでも取り扱っております。
by imadadesign | 2015-03-06 19:39 | お知らせ | Comments(0)

2013年12月24日に書いた「書体別見本帖」(2014年の予定)につきまして、下記のように計画を変更させていただきます。

2014年計画について
2014年計画としていた『書体別の組み見本帖』は、まったく手がつけられていません。取りやめになったわけではありませんが、2014年にはできませんでしたので予告を削除しました
『欣喜堂・組み見本帖』『ほしくずや・組み見本帖』改訂版
全面的に改訂するとしていましたが、これもまだ実現できていません。2009年に作成したものについては、もう5年経ち内容が古くなりましたので、公開を取りやめました
欣喜堂ウェブサイトのリニューアル
ウェブデザイナーに依頼してやってもらおうと思っていましたが、大幅なリニューアルはできていません。自力で当面の更新はしていますが、基本的にはそのままの状態のまま置き去りになったままです。
(いずれも、やめたわけではなく「延期」ということです)

引き続きよろしくお願いいたします。
by imadadesign | 2015-01-12 18:54 | お知らせ | Comments(0)

終了しました。ありがとうございました。

moji moji Party No.7
「今田欣一の書体設計 活版・写植・DTP」展
会期:6月24日(火)− 6月29日(日)12時−19時(最終日は17時まで)
会場:ギャラリー華音留(東京・根津)
主催:株式会社文字道 (協力:亮月写植室


トーク・イベントのお知らせ

展示に関連して、トーク・イベントを開催します。
■日時:6月28日(土)14:00~16:00
■場所:不忍通りふれあい館 4F会議室(ギャラリーの近くです)
    文京区根津2-20-7
■参加費:1500円
■定員:30名 ※先着順で30名の定員になり次第締め切ります。(締め切りました)
申込先:株式会社文字道

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初音ミク ミニ・コンサートのお知らせ

桂光亮月さん編曲によるミニ・コンサート(6曲)を開催します。(終了しました)
■日時:6月24日(火)17:00~
■場所:ギャラリー華音留

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3Dプリンターによる樹脂活字の展示

typeKIDSグループで製作したパーソナル3Dプリンターによる樹脂活字(試作品)を展示します。

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by imadadesign | 2014-05-31 11:18 | お知らせ | Comments(0)

終了しました。ありがとうございました。

2014年の4月某日、東京・根津のギャラリー華音留で開催されていた「moji moji party No.6 写植機体験展」という催しにふらりと立ち寄った。そのとき、主催者である株式会社文字道の伊藤義博さんと、亮月写植室の桂光亮月さんらとの会話の中で、ついつい年齢の話になった。
「もう半月ほどで、前の会社だったら定年なんですよねえ」
とふともらしたところ、伊藤さんから提案があった。
「それじゃあ、記念にイベントやろうよ。6月末に「moji moji Party No.7」を計画しているから、そのときなんかどう?」
 こうして、生誕60周年記念の展覧会をしてもらえることとなった。まあ、一生に一度だけだから、ちょっと御輿に乗ってみるかというところだ。自分でも40年間にやってきたことをまとめておきたくて、「文字の厨房」と「欣喜堂通信」というふたつのブログを書き始めたのだ。いい機会かもしれない……と思った。

moji moji Party No.7
「今田欣一の書体設計 活版・写植・DTP」展
会期:6月24日(火)− 6月29日(日)12時−19時(最終日は17時まで)
会場:ギャラリー華音留(東京・根津)
主催:株式会社文字道 (協力:亮月写植室

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せっかくやるんだから、充実したものにしたい。展示を中心とするため、今回は写植印字体験をお休みにしていただいた。

第1部「文字の厨房」から 壁面A
「活字への憧れ、写植との出会い」
印刷物を額装したもののほか、活字、文字盤、パンフレットなどを展示。

第2部「欣喜堂通信」から(1) 壁面B、C
「和字書体三十六景」「和字書体十二勝」「漢字書体二十四史」「欧字書体十二宮」
「ほしくずやコレクション」
ポストカードを額装したものが108枚並ぶ。

第3部「欣喜堂通信」から(2) 棚
「日本語書体八策」
実際に「日本語書体八策」などが使用されている書物を、10冊前後、展示。



※学生時代の習作(リメーク)、新入社員のときの紙原字、書体設計の処女作など……も展示する予定。
※このほか、何かサプライズがあるかもしれない……とのこと。

根津の路地裏にある落ち着いた雰囲気のギャラリーで、ゆったりとした楽しい時間を過ごしていただければと思う。
 また、近くには弥生美術館・竹久夢二美術館、さらにはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地(GMT47合宿所)となった「大名時計博物館」もあるので、一日、谷根千をたっぷり散策するというのもいいのではないだろうか。

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by imadadesign | 2014-05-19 08:20 | お知らせ | Comments(0)

typeKIDS は、書体制作者とグラフィック・デザイナーとの交流を通して活字書体を学んでいる自主勉強会です。その活動の柱のひとつとして[typeKIDS library]というプロジェクトがあります。このプロジェクトは、欣喜堂/ほしくずやの活字書体をもちいて、詩集・小説・随筆などの名作を、まるごと組むというものです。

 2014年の第1期として、つぎの3作品の公開を計画しています。本文書体に「ほしくずや」の3書体を選びました。これは「欣喜堂・書体別見本帖」としても公開します。

[typeKIDS library]2014年・第1期予定
「ゆきぐみノーマルW3で読む宮本百合子『日本文化のために』」
「ときわぎロマンチックW3で読む北大路魯山人『家庭料理の話』」
「セイムW3で読む寺田寅彦『自画像』」(横組み)
 ※変更することがあります

「欣喜堂・組み見本帖」「ほしくずや・組み見本帖」は、現在公開しているのは2009年に作成したもので、もう5年近く前になります。そこで、typeKIDS メンバー有志の協力を得て、全面的に改訂することになりました。
 2009年版はA4サイズでしたが、2014年版はA5サイズ相当になります。「欣喜堂・組み見本帖」「ほしくずや・組み見本帖」を統合し、「欣喜堂総合書体見本帖」(仮称)〔3分冊〕とします。1書体あたり4ページで、今までの制作意図、縦組み見本に加えて、横組み見本、原資料の画像なども入れて、充実した内容にしたいと考えています。

欣喜堂総合書体見本帖
「欣喜堂総合書体見本帖[1] 和字書体三十六景・和字書体十二勝」
「欣喜堂総合書体見本帖[2] 漢字書体二十四史・欧字書体十二宮」
「欣喜堂総合書体見本帖[3] ほしくずジャパン・満天星斗(試作)」
 ※変更することがあります

公開予定日などは、未定です。
by imadadesign | 2013-12-24 19:20 | お知らせ | Comments(0)