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カテゴリ:書体夢想曲[PANGRAM]( 5 )

和気でPangram

K.E.Pisces-Mediumは、『印刷活字総合見本帳』(ファン・ストリート活字鋳造所、1857年)所収のロバート・ベズリによる「クラレンドン (Clarendon)」組み見本から抽出したキャラクターをベースに制作した書体です。「クラレンドン」という名称はオックスフォード大学の印刷所だったクラレンドン・プレス(大学の総長をつとめたクラレンドン伯爵を冠する)に由来するといわれています。
背景の写真は、「ENTER WAKE(旧中国銀行和気支店)」です(パングラムとは無関係です)。

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by imadadesign | 2017-08-21 17:16 | 書体夢想曲[PANGRAM] | Comments(0)

入間でPangram

K.E.Libra-Mediumは、イタリアのルドヴィコ・デリ・アリッギ(1490?−1527)のチャンセリー・バスタルダ活字を用いてアントニオ・ブラドー(?−1567)によって印刷された『Vita sfortiae』(1539年)から抽出したキャラクターを参考にして制作した書体です。チャンセリー・バスタルダ活字がフランスにつたわると「イタリアの」という意味の「イタリック体」と呼ばれるようになりました。
背景の写真は、入間市のジョンソン・タウンです(パングラムとは無関係です)。

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K.E.Scorpio-Mediumは、『活字書体見本帳』(フライ・アンド・スティール活字鋳造所、1795年)を参考にして制作した書体です。エングレーヴィング技法のなかで育まれてきた銅版文字を鋭くカットされたペンによって模倣したのがラウンド・ハンドで、個性的で装飾的な面をそぎ落とされて「スクリプト体」となりました。
背景の写真は、入間市の武蔵豊岡教会です(パングラムとは無関係です)。

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K.E.Ophiuchus-Mediumは、ヨハン・グーテンベルクの手がけた印刷物の代名詞とされる『42行聖書』を参考にして制作した書体です。グーテンベルクが製作した金属活字は、当時の写字生が書いていたテクストゥールをモデルにしたもので、はじめて印刷用金属活字になったドイツ型のテクストゥールということです。
背景の写真は、入間市の旧石川組製糸西洋館です(パングラムとは無関係です)。

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by imadadesign | 2017-06-11 09:11 | 書体夢想曲[PANGRAM] | Comments(0)

池袋でPangram

K.E.Sagittarius-Boldは、ヘルマン・ベルトルト(1831−1904)のベルトルド活字鋳造所が1896 年に発表した「アクチデンツ・グロテスク」をベースにして制作しました。この書体は、後に誕生したHelveticaのもとになったとも言われています。
背景の写真は、自由学園明日館です(パングラムとは無関係です)。

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K.E.Capricornus-Boldは、碑文彫刻家のエリック・ギル(1882−1940)が1928年にモノタイプ社のために制作した「ギル・サン」をベースにして制作しました。ヒューマニスト・サンセリフに分類されます。
背景の写真は、立教大学モリス館です(パングラムとは無関係です)。

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K.E.Aquarius-Boldは、1928年にパウル・レンナー(1878−1948)がバウワー活字鋳造所との共同作業によって制作した「フツーラ」をベースにして制作しました。ジオメトリック・サンセリフに分類されます。
背景の写真は、豊島区立雑司が谷旧宣教師館です(パングラムとは無関係です)。

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by imadadesign | 2017-05-13 10:45 | 書体夢想曲[PANGRAM] | Comments(0)

横浜でPangram

K.E.Cancer-Mediumは、ジョン・バスカーヴィル(1706−1775)の活字が使用されている古代ローマの詩人ウェルギリウスの『田園詩と農事詩』(1757年)から抽出したキャラクターをベースに制作した、トランジショナル・ローマン体に分類される書体です。
背景の写真は、横浜市イギリス館です(パングラムとは無関係です)。

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K.E.Leo-Mediumは、ジャンバティスタ・ボドニ(1740−1813)がパルマ公国印刷所のために設計した活字で組まれた『チメリオ・ティポグラフィコ』(1990年 復刻版)から抽出したキャラクターをベースに制作した、モダン・ローマン体に分類される書体です。
背景の写真は、エリスマン邸です(パングラムとは無関係です)。

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K.E.Virgo-Mediumは、テオドール・ロゥ・デ・ヴィネ(1828—1914)が『センチュリー・マガジン』のための専用書体として設計し、リン・ボイド・ベントン(1844—1932)がみずからの彫刻機をもちいて作られた活字をベースにして制作した書体です。
背景の写真は、ベーリック・ホールです(パングラムとは無関係です)。

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by imadadesign | 2017-04-15 10:04 | 書体夢想曲[PANGRAM] | Comments(0)

川越でPangram

パングラム (pangram) とは、アルファベット26字をすべて使って、なるべく重複が少なくなるように作った短文のことです。書体見本などでは、パングラムを使うことが多く見られます。
なお、全部の文字が一度しか使用されないパングラム(完全パングラム)
もありますが、難易度が高く、一般的には使用されない単語や略語を使わざるを得ないようです。

K.E.Aries-Mediumは、ニコラ・ジェンソン(1420?−1481)の活字が使用されている『博物誌』(プリニウス著、1472年)から抽出したキャラクターをベースに制作した、ヴェネチアン・ローマン体に分類される書体です。

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背景の写真は、川越キリスト教会です(パングラムとは無関係です)。

K.E.Taurus-Mediumは、クロード・ギャラモン(?−1561)の活字が使用されている『ミラノ君主ヴィスコンティ家列伝』(1549)から抽出したキャラクターをベースに制作した、オールド・ローマン体に分類される書体です。

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背景の写真は、川越商工会議所です(パングラムとは無関係です)。

K.E.Gemini-Medium は、ウィリアム・キャズロン(1692−1766)の活字(再鋳造)が使用されている『The Diary of Lady Willoughby』(1844年)から抽出したキャラクターをベースに制作した、オールド・ローマン体に分類される書体です。

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背景の写真は、埼玉りそな銀行川越支店です(パングラムとは無関係です)。
by imadadesign | 2017-03-07 17:27 | 書体夢想曲[PANGRAM] | Comments(0)