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いろいろいろは「うえまつ」(2017年1月)

「いろは歌」は、ひらがな48字を重複することなく全部つかいながら全文がひとつの文脈になっています。近藤春男さんは「いろは歌」の別バージョンを数多く作られています。これを私は「いろいろいろは」と呼んでいます。
今月から毎月一作を選び、「和字書体十二勝」として制作している和字書体で組んでみることにしました。まずは、初夢に関するこの作品。背景の写真は、拙宅近くから見える富士山です。

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書体は「KOうえまつM」。この書体のベースにしたのは本居宣長の著作『古事記伝二十二之巻』です。植松有信(1758−1813)の筆耕(板下書)および版木彫刻によるものです。植松有信は名古屋で板木師をしていて『古事記伝』の刊行に関わり、宣長に入門してからも宣長著作の多くに板木師として携わっています。
by imadadesign | 2017-01-10 09:38 | 書体夢想曲[いろいろいろは] | Comments(0)