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「草加 葵の倉」のグラフィック

なにか埼玉県らしい手みやげで、日持ちのよいものはないだろうかと池袋東武百貨店で物色していたところ、1階で「草加葵の倉」という和菓子店をみつけた。草加せんべいなら埼玉県らしいし、もちろん日持ちもいい。しかも、店内の看板には「きざはし金陵M」で組まれたロゴが大きく掲げられているではないか。
「株式会社 草加葵」は、大正5年の創業である。以来80年を越える歴史を有し、現在では草加せんべい専業企業として日本一の売上げ及び生産量を記録しているという。「草加葵本舗」というブランドでは、産地・素材にこだわった草加せんべい、あられを製造している。加えて「花華遊楽 葵の倉」では和菓子の製造も行なっている。
「草加 葵の倉」は、「和」と「洋」のセンスを取り入れたオリジナルせんべい、おかきのブランドで、池袋東武百貨店のほかにも、まるひろ川越店、松坂屋上野店、高島屋大宮店など多くの百貨店に出店している。

●店内ディスプレイ
残念ながら、百貨店の決まりごとで店内の写真撮影はNGだということであった。このようなシンボルマークとブランド名のロゴタイプの入った看板があり、商品ケースにも、このシンボルマークとロゴタイプのバリエーションが使われている。このシンボルマーク、徳川家と関係があるのだろうか。

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●紙袋と包装紙
紙袋の両サイドに「草加 葵の倉」というブランド名が「きざはし金陵M」で縦に組まれている。包装紙はシンボルマークだけで構成されたものであったが、同じイメージカラーなので、統一感がある。

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●箱と個別包装
購入したのは「海千楽」という、富山湾白えび、瀬戸内青のり、富山湾ほたるいか、磯の香うに、駿河湾桜えび、四万十川青さのりの詰め合わせセットであった。もちろん箱も個別包装も「きざはし金陵M」で統一されている。

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ほかにも、バージンオリーブオイルなど欧風せんべい、おかきの詰め合わせ「欧千楽」、草加ふくみせんなど伝統的なせんべい、おかきの詰め合わせ「草千楽」、そして海千楽と欧千楽を合体した「葵千楽」があり、これらの箱と個別包装は「きざはし金陵M」で組まれている。

●小さな印刷物
店内に商品を説明した小冊子が置かれていた。「きざはし金陵M」がふんだんに使われている。全部ではないところが、ちょっとだけ惜しい。箱の中に入れられていたカードは、表はイメージカラーにシンボルマークとロゴタイプの組み合わせだが、裏には店主のことばが「きざはし金陵M」で組まれている。

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一部に「きざはし金陵M」ではないところがあって少し残念ではあるが、これだけ「きざはし金陵M」が使われているのだ。老舗なのだが、新しい試みのブランドである。そういったところが「きざはし金陵M」のイメージと重なるということなのだろう。
by imadadesign | 2014-04-02 08:22 | 書体探索隊[グラフィック] | Comments(0)